2018/03/15 23:45

toccorri(トッコリ)では、この春のご転居~母の日までのギフトシーズンで、

ローズを主役にしたリースをたくさん作ってきました。

様々な色、種類のローズを使ってきましたが、

なかでも最も作るのを楽しみにしていたのが、

今回の深いボルドーが魅力のローズです。

ボルドーの渋さ、クラシカルな感じをどう活かすか、

どんなリースに仕立てるか、

結構な長い間、妄想膨らませて形にしていきました。

ぜひ、大切なあの方への春のギフトに、

ボルドーローズの赤いリース、ご検討ください。

 

赤とボルドーのコントラストを愉しんでいただきたいリースです。

 「お花の贈り物」と言ってイメージしやすいものといえば、

(ベタですが)赤いバラ。赤いバラの花束を抱えて走る男性…そんなイメージが、

よくテレビなどでも使われますね。

そんな、お花ギフトの主役、赤いバラを、toccorriでも主役としてお迎えしました。

 

バラは、ドライフラワーになると花の色みが暗くなります。

つまり、真っ赤なバラは、ドライになると暗めのボルドー色に変化するわけですね。

ボルドーのドライローズをお迎えするならば、

やはり相性の良いお相手は赤系…ですよね。

 

ということで、ボルドーのドライローズに合わせたのは、

赤の綺麗な方々です。

色の明るさは違っても、逆に深いボルドーとビビットな赤はうまく調和して、

全体を引き締めつつまとめてくれることに気付きました。

子のコントラスト、ちょっと素敵です。

 

 

 

色の次は形。

ローズに似たトータムフィーメイル、シフォンのリボンもふんわりバラ風に。

 色の魅力にお気づきいただいたら、次は形(フォルム)のお話をさせてください。

 

リースをよく見て頂くと、

ヘッドがバラの花の形に似た、「トータムフィーメイル」というお花があります。

グリーンベースに少しだけ赤のラインが入った、

小さいながら存在感のあるお花ですね。

 

そしてもうひとつ。

シフォンのリボンを入れました。

くるくるフワンとさせて、トータムフィーメイルとは逆の質感を愉しんでいただけるように意識してみました。

 

更には、キラッとコロっとしたゴールドと赤のパールで作ったピック。

柔らかな自然素材を中心にしたリースにおいて、

この硬化したブツをところどころに入れ込むことで、

甘くなりすぎないワンポイントとして良い仕事をしてくれます。

 

 

赤いバラがお似合いの女性に。凛とした印象のあの方に。

 他のカラーのバラと違って、

赤いバラ(もしくはドライでボルドー色になったバラ)は、

やはり大人のイメージ、クラシカルなイメージが強いです。

その特徴、長所をできるだけ活かして、

ひとつの形に仕上げようと思って制作を進めました。

そのような結果になっているかは、お客様みなさまのご判断に委ねるのですが、

このリースをご覧いただいて、

「あ、あの方にピッタリだ!」と感じていただけたのなら、

制作者としてはうれしい限りです。

 

 

強くて優しい女性をイメージしてお作りしました。

春の卒業、進学、ご転居の頃から、

ギフト用のお花の贈り物が多く出回ります。

生のお花ももちろんかわいいのですが、

お引越しを伴う生活の変化も多いこの季節。

お手入ほぼ不要のドライフラワーリースは、

お相手の方を思うととても良いチョイスのギフトではないかと思っています。

大人の女性の方、これからの変化に凛とした表情で臨まれる方へ、

想いのこもったギフトをお贈りしてみてはいかがですか?

 

 

 

 toccorri(トッコリ)

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

ぜひ、ギャラリーにもお立ち寄りください。

春のギフト向けのリースも、沢山ご用意しておりますよ。